さいたま市中浦和の塾 | 個別指導セレクト学院

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セレクト学院からのお知らせ

「プラス思考」で行こう

コロナ禍と言われて1年以上になりますが、まだまだ不便な毎日が続いています。

でも後ろを見てばかりではいられません。

ここで、コロナによって得たことや、学んだこと、得したことなどを無理やり(?)書いてみたいと思います。

①「風邪を引きにくくなった」

この1年間は毎日検温をしているのですが、37度以上の熱があったことは一度もありません。

また咳やのどの痛みなど風邪の症状もほとんどなく過ごすことが出来ました。

これは紛れもなく「マスク着用」をはじめとした「コロナ対策」のおかげだと思います。

実際のところ、コロナに対してどれだけ予防効果があったかは分かりませんが、これほどまでに他の風邪対策になるとは思いませんでした。

②「いつでも外の風を心地よく堪能できるようになった」

真夏でも真冬でも、教室の窓は常に開けてきました。

当初はどうなることかと思ったものですが、意外と大丈夫なものでした。

冷暖房をかけながら窓を開放するなんて想像もつきませんでしたが、やってみると慣れてくるものです。

そして、これがコロナ以外の風対策にもなっていたかと思うと、感慨深いものがあります。

ちなみに電気代は例年の1割増しも行かない位でしたので、コロナが落ち着いてからも継続してもいいかなと思っています。

③「プライベートの時間が増えた」

「付き合い等で仕方なく出る集まり」などがなくなり、自分の時間が大幅に増えたことは良かったと思います。

④「楽しそうに塾に通う生徒が増え、1人1人の集中力も大幅にアップした」

これは学校が休校中のことですが、普段会えなくなった友達と塾で再開できるとあって、みんないつも以上に生き生きとしていました。

また、普段の疲れもないため、塾の授業にも集中している生徒が多く、効果的な授業が継続できました。

このことから、最適な授業時間数というのは生徒の状態によっても違うということを改めて認識させられました。

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これからもいろいろな災難にぶつかるとは思いますが、そのときに「ついていないなあ」と思うのではなく、それがあったから学べることが生まれたり、思いもかけぬ良いことに巡り合ったりすることもあります。

「プラス思考」の精神で皆さんもがんばって欲しいと思います。     セレクト学院 小林

「新中1生の生徒及び保護者の皆様へ」

中学校生活も約1ヶ月が過ぎましたが、楽しく充実した毎日を送っているでしょうか?

新しい環境の中で多くの出会いがあり、その分緊張も多かった1ヶ月だったと思います。

ところで、この時期になると思いだすことがあります。

もう数年前になりますが、ある新中1の保護者の方からこんなことを言われました。

「うちの子、学校で誰かをいじめていないか心配で・・・」。

「学校でいじめられていないか心配で・・・」というのはよくある話ですが、これは初めてのケースです。

しかし、実際のところ「いじめられる生徒よりもいじめる生徒の方が実は圧倒的に多い」のに、多くの親は自分の子がいじめられているかどうかだけが気にかかり、このようなことを気にする人はあまり見かけません。

このことは、私自身もはっとさせられました。

「お母様のような方がいらっしゃるので、きっと大丈夫ですよ。」と私は言ったのですが、全ての保護者の方がこのような気持ちを持っていれば、いじめは大きく減っていくのではないかなと思います。

これからの学校生活ではいろいろなことがあると思いますが、辛いことや納得の行かないことがあれば、家族の方や塾の先生に何でも話してほしいと思います。

そして楽しい中学校生活3年間を送ってくれることを期待しています。    小林

GW中の授業日程について。

当塾では誠に勝手ながらGW中は以下の日程になっております。どうぞお間違えのないようにご確認ください。

「公立中学生が受ける主なテストについて」

今回は、公立中学生が受験までに受ける主なテストとその意味合いについて簡単に解説いたします。

特に中3生になると、テストの数が大幅に増えてきますので、中3生を前提として述べさせていただきます。

◎定期試験

年に5回の定期試験があります。

公立高校受験生にとっては、1回1回が非常に重要な試験です(私立高校受験生にとってももちろん大切ですが、この試験結果等を元にして各学期の通知表が決定され、そのうえで2学期終了時には学年評価も決まりますので、そういう意味では公立高校受験生にとっての方が重要になります)。

但し、3学期に行われる学年末試験に関しては調査書には反映されないため、重要ではありません。

◎北辰テスト

中3時に8回あります。

私立高校の推薦をもらうためにも重要になってきますが、無理して全部を受ける必要はありません。

特に重要なのが、多くの私立高校で推薦基準に対象としている第3回~第7回の5回になります。

出来るかぎりこの5回は受けておいた方がいいでしょう。

◎市学力検査

2学期に2回、3学期に1回行われる試験です。

そもそもこの試験を行う意味は何かと言いますと、進路指導の資料として中学の先生が把握しておくためのものなのです。

それは北辰テストで充分じゃないかと思う方もいらっしゃると思いますが、公立中学の先生は(北辰等の)業者テストの結果を進路指導に使うことができないのです。

それで、新たなテストが必要となったわけです。

この試験で良い結果が出なかったからといって入試で直接不利になるわけではありませんが、三者面談では担任の先生に「志望校を下げた方がいい」と言われてしまう可能性があります。

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埼玉の中3生は、このように年間のテストが数多くありますので、塾では日々の確認テストは別として、会場模試のようなものは敢えて行っていません。

また、テストというと結果が全てのように思われがちですが、見直しをして今後に繋げていくことがとても大切です。 小林

「2人が同じクラスになれる確率は?」

突然ですが、数学の問題です。

「太郎くんの中学では、同じ学年に男女100人ずつの200人の生徒がいます。この度新学期を迎えてクラス替えを行うのですが、親友の次郎君と同じクラスになるのと、ひそかに好きな花子さんと同じクラスになる確率とではどちらが高いでしょうか?ちなみに太朗君の学年では、1クラス男女20名ずつの40名クラスを5クラス作るものとします。」

これは、以前塾の生徒たちが「○○さんと同じクラスになれるかなあ・・・」と話していたのを聞いて、その場で私が作ってみて出した問題です。。

しかし、何気にかなり難しい問題でした。

生徒たちの答えは「同じじゃない?」という声が圧倒的だったのですが、実はそうではありません。

「花子さんと一緒のクラスになる可能性の方が高い」が正解なのです。

それでは簡単に解説をします。

花子さんが太郎君と同じクラスになる確率は、100分の20=5分の1になります。

これは比較的分かりやすいのですが、問題は次郎君が太郎君と同じクラスになる確率についてです。

2人とも男の子なので、太郎君のいるクラスにはすでに太郎君の居場所は埋まっているため、残り19人分を太郎君を除いた男子99人から決めるため、99分の19になります。

従って99分の19<100分の20ということで、花子さんと一緒のクラスになる方が若干ではありますが、可能性が高くなるわけです。

説明されても「?」という人も多かったと思いますが、そういう人は下の問題を見てみましょう。

問題:A・B・C・Dの男の子4人と、E・F・G・Hの女の子4人の計8人が広場にいます。ここで男女2人ずつの4人グループを2組作る時、A君とB君が同じグループになる確率と、A君とEさんが同じグループになる確率とではどちらが大きいでしょうか

解説と答え

A君のグループには、B・C・Dの3人の中からあと1人しか男の子が入れないので、3分の1、しかし女の子はE・F・G・Hの4人の中から2人が入れるので4分の2=2分の1となり、3分の1<2分の1なので「A君とEさんが同じグループになる確率の方が高い」これが正解になります。

このように、難しい問題でも数字を簡単にして例題を作ってみると、イメージを作りやすくなってくることがあります。

皆さんも試してほしいと思います。

ちなみに、ある生徒からは「親友とは基本同じクラスにならないけど、好きな子だったら先生も知らないから同じクラスになるかも・・・」というような珍答(?)が返ってきました。

※分数の表記が上手くできなくて、上記のようになっていますがご了承ください。  小林

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