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「宿題」について

「宿題はどれくらい出ますか?」

入塾前の保護者の方もしくは生徒から、時々このような質問を受けることがあります。

まず宿題を出す目的について簡単に説明していきたいと思います。

宿題には主に以下の3つの目的があります。

①勉強の習慣を定着させる

特に勉強時間が絶対的に少ない生徒の場合は、ある程度塾で形を作っていかなければいいけません。

②授業で習ったところを忘れないようにする。

先生に1対1で教えてもらえばその場ではある程度「分かる」ようになります。

しかし「分かる」と「できる」は違います。

そして「その場ではできる」のと「ずっと出来ている」状態はもっと違います。

確実に学習したところを定着させていくためにも、その日に習った内容の類題等をやっていくことは大切なことなのです。

③生徒がどれだけ理解できているかを先生が確認する。

これは意外と盲点かもしれませんが、宿題にはこのような意図もあるのです。

つまり宿題の出来を確認して、今日の授業の進め方を決めていくということです。

これは、前回やったところがあまりできていなければもう一度復習から入り、しっかりできていれば新しい単元から入るという感じです。

ここが1人1人の状態を把握できる個別指導の強みです。

そういうわけで、小学生の場合などつい保護者の方が宿題を手伝ってしまうこともありがちなのですが、これは絶対にやめていただきたいと思います。

それによって、「しっかりできている」と先生が間違った判断をしてしまうこともあるからです。

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さて冒頭の質問についてですが、当塾では宿題の量は1回の授業につき2~3時間程度でできるものを基本としています。

但し生徒の学習習慣が定着していない場合は、更に増やしているケースもあります。

進学塾の中には、毎回非常に多くの宿題が出るところもありますが、当塾では「宿題に追われて自分の勉強時間が確保できなくなる」ということはありません。

「自分で学習計画を立てて実行する」、これこそが勉強本来の楽しさなのです。   小林

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