当塾では、中学3年生を対象にクラス授業による夏期講習を行っています。
通常の個別指導とは違った、5科目対象の講習で刺激を受けてみるのも良いと思います。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
日程:全22日間(1日5時間程度)
科目:英語・数学・国語・理科・社会
内容:教科別講習
毎日の確認テスト(5科の基本)
北辰テスト対策(上記の日程のうち2日間)
特長
「大手進学塾の半数程度の少人数クラスでの授業で集中力アップ!」
・1クラス6~8名程度の少人数クラスで、全員が参加できる講習を行います。
「大手進学塾並みの時間数で徹底指導!」
・当塾の講習時間は、中学3年間の総復習に必要な時間数として設定しています(2学期以降の予習も一部含みます)。
「大手進学塾の半分程度の授業料で安心!」
・詳しくは下記をご参照ください。
「各教科とも実績豊富なベテラン講師が授業を担当!」
・全講習の80%以上を正社員及び専任講師が担当し、一部の授業以外は大学生講師の授業はありません。
「夏休み期間中の自習室が使い放題!」
・塾から出された課題はもちろんのこと、自宅から持ってきた問題集などを塾で計画的に学習することができます(朝10時~夜10時まで)。
受講料(税込み)
全22日間 49,680円
※テキスト費 5科目合計2,916円が別途必要となります。
☆途中参加割引有り
部活動等の関係で、例えば10日間のみの参加の場合は25,680円の受講料となります。
- 07.11.2014
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中学1、2年生の皆さんへ
塾生へのお手紙より抜粋(一部内容を変えています)。
1学期も終わりに近づき、夏休みも目前となりました。部活動やその他いろいろと、毎日忙しい人も多いのではないかと思います。
ところで、皆さんは1学期のテスト結果に満足していますか?「失敗は成功のもと」であり、「成功は失敗のもと」でもあります。結果に対して一喜一憂するだけでなく、これからの気持ちの持ちようと行動力が大切になってきます。
さて、ここで私の小・中学生時代の英語の体験談をお話したいと思います。もしかしたら皆さんの参考になるかもしれません。
私は小学5年のときに近所の英語塾に通い始めました。今のように体験授業などというものはなく、気がついたら親が勝手に申し込んでいたのです。まあそれはともかくとして、そこには1クラス6名ほどの生徒がいました。そして、授業の始めには毎回約10個の単語テストがあったのですが、これがなかなか私には苦痛で正当率は毎回10〜20%位だったのです。なぜそれしか出来ないかというと、答えは簡単です。全く勉強をしていなかったからなのです。正確には、塾に着いてからテストが始まるまでの僅かな時間に簡単な単語を必死に覚えようとするので、申し訳程度の点数だけは取れるわけなのです。
当時、私はテストに向けての勉強というものをしたことがありませんでした。そんなことをしなくても、小学校でのテストではそこそこの点数は取れていたからです。それよりも、テストのための勉強という発想が全くありませんでした。
このような状態がしばらく続きましたが、さすがに中学に入ってからは危機感を感じるようになりました。「小学校のうちから塾に行っていて、英語がこれだけできないとまずい。」と思うようになったのです。「あとはとにかくやるしかない。」こう思うようになり、それからはとにかく無我夢中でがんばり始めました。その結果、1学期の定期試験では97点を取ることができ、その後一度も95点を下回ることはなくなったのです。そして、英語が一番の得意科目となり、大学も英文科へと進学したのでした。
私にとってラッキーだったのは、危機感を持ち始めたのが比較的早い時期だったということです。これが遅くなればなるほど覚えなければいけない単語も膨れ上がり、大変なことになっていたでしょう。
さて、ここで私が実践してきた「英単語の覚え方」を紹介したいと思います。これをやりこなせば、半年後には自分でもびっくりする位の単語力がついてくるはずです。
英単語の勉強方法について
① 今までに習った単語(教科書の1ページ〜現在まで)をノートに全部書き出しましょう。
※ここで書き写しの間違いがあると後々大変なことになります。必ず見直しをすること。
② ノートに線を引いて、右側に意味を書きましょう。分からないものがあれば、辞書(教科書の最後にも載っています)で調べてください。
③ 書き出した単語を音読しましょう。読み方の分からないものがあれば、必ず誰かに聞いてください。
④ 最低10回ずつ書いて練習してください。もちろん覚えようと思って書きます。また、10回書いても自信がなければ、自信がつくまで書き続けてください。
⑤ テストを行います。そして間違ったところはノートに印をつけます。
⑥ 間違ったところのみを、自信がつくようになるまで練習します。
⑦ あとは⑤と⑥の繰り返しです。
最後に…
英単語の覚え方といっても、これが全てではありません。先生達の中でも、皆それぞれ自分のやり方でがんばってきました。ただ一つ言えることは、皆「覚えるまでやめない」という強い意志を持って勉強に取り組むことが大切だということです。
今自分のやり方を見つけてがんばっている人は、これからもそのまま継続してください。
ただ、結果の出ていない人、やり方の分からない人、全くやっていない人はこれを参考にして欲しいと思います。そして、文章にするだけでは伝え方にも限度がありますので、いつでも勉強のやり方等で不安に思っていることがあれば相談に来てください。
P.S. 土曜教室(単語テスト教室:無料)では、いつも30%位の正当率だった生徒が、最近ではいつも90%位まで正解できるようになってきました。実はその生徒に対して、特別私が何かを教えてあげたというわけではありません。でも、その生徒は必ず出来るようになるという確信が私にはありました。それは何故かというと、毎回不合格の度に悔しそうな表情をしていたからです。
初めは少しつらいかもしれませんが、軌道に乗ると楽しくなっていく「土曜教室」に皆さんも参加してみましょう。
- 07.10.2014
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今回の期末テストで、「学年順位が50番以上アップ」を達成した生徒が続出しました(中には100番以上上がった生徒もいます)。
塾というと、どうしても「成績の優秀な人」ばかりが評価されがちですが、私どもではそれよりも「どれだけ成績を伸ばしたか」で評価をしています。
きっと今回の結果で「自信」をつけた生徒も多かったことでしょう。
しかし、「自信」と「油断」は紙一重です。
今回の結果が「たまたま」ということにならないよう、これからも努力の継続をしていきましょう。応援しています。小林
- 07.09.2014
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保護者の方より「勉強のやり方が分からない」といったご相談をいただくことはよくあるのですが、これには大きく分けて2通りあります。
一つは、「本当に勉強のやり方が分からなくてもがいている」ケースです。
そしてもう一つは、「勉強をやりたくなくて取り敢えず言ってしまう」ケースです。
実は後者のケースの方が圧倒的に多いのですが(実際、お子様がどのように勉強をしたらいいかが分からなくて、もがいている所なんて見たことのある方は少ないと思います)、先日塾でもこんな光景がありました。
入塾後間もない中学生の男子生徒なのですが、その日初めて自習室に足を運んだときのことです(ちなみに当塾では、勉強の習慣をつけるために授業以外に必ず週に1回以上は自習室に来る日をお子様と打ち合わせをして決めています)。
その生徒は、席に座ってからも何をしたらいいかが分からず、しばらくは辺りをキョロキョロとしていました。
しかし、周りの生徒が皆集中して勉強に取り組んでいるのを見て、観念した(?)のか自分もテキストとノートを広げ始めました。
そして、数学の問題を解き始めたのです。
これが自宅だったらなかなかこうは行かないと思います。
塾の静かで集中できる環境だからこそ、集中して取り組もうという意識になっていったのでしょう。
もちろん彼の「ノートの取り方」や「途中式の書き方」、「見直しの甘さ」など改善すべき点は多々あるのですが、まずこうやって机に向かう習慣がつき始めたことは、彼にとって大きな進歩だったのです。
私どもは、その部分を大きく評価し、これから伸び伸びと積極的に塾に足を運べるようにバックアップしていています。
そして、勉強での改善すべき点は、徐々にアドバイスして効率のいい勉強スタイルに導いていきます。
自習室があることは塾の魅力の一つだとは思いますが、ただその環境(周りの生徒が集中していること・質問に答えてくれたり、勉強のやり方をチェックしてくれたりする先生がいること・座席を十分用意できていること等)も含めて快適であることが、生徒学力アップには必要なことだと思っています。小林
- 06.11.2014
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セレクト学院には、毎日多くの生徒が自習室に来て勉強をがんばっています。
なかには「うちの子がそんなに勉強をやるはずはない」と思われる保護者の方もいるようで、「塾で本当に勉強をやっているのでしょうか?」というお電話を何度か頂いたこともあります(笑)。
確かに今まで勉強の習慣のほとんどなかった子が、塾に入ると自習室に自分から積極的に通うようになると、親としては不思議になられるかもしれません。
でも生徒たちががんばるのには、それなりの理由があります。
それは、わたくしどもの指導ノウハウとも関係してくるのですが、「環境づくり」「ルールの徹底」「きめ細かなフォロー」などこだわりを持っている部分が多々あるからです。
実際に自習室がどんな感じなのかご興味のある方は、是非体験利用してみてください。
そして、もうひとつ「うちの子は勉強のやり方が分からないようなのに自習なんてできるのでしょうか?」といったご質問を頂いたこともありましたが、これについてもご心配はいりません(詳しくは次回この欄に掲載させていただきます)。
- 06.07.2014
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