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埼玉 私立高校確約について①

今年の夏以降、新聞その他で「私立高校の確約」について大きく報じられることが多くなりました。

毎日新聞にも9月26日に「合格確約・埼玉で常態化」という記事が出ました。

これだけを読むと、埼玉というのは何か特別に悪いことでもやっているのではないかと思ってしまいそうです。

今回は、この問題について少し触れてみたいと思います。

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そもそも確約とは何か?ということですが、これは主に私立高校で行っている「個別相談会」等に受験生と保護者が北辰テスト等の業者テストや通知表のコピー等を持って訪問し、各高校の指定した基準値に達していたらもらえる制度のことをいいます。

確約制度には大きく分けて「単願確約(合格後辞退のできないもの)」と「併願確約(公立高校や他の私立高校に進学することができるもので、単願よりも基準が厳しいものが一般的)があります。

ただ私立高校によっては「確約が一切ない高校」や「実際には確約があっても、決して確約という表現をしない高校」などもあります。

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さて、この「確約制度」ですが、一体何が問題なのでしょうか?

実はこのことを論じる前に、埼玉県の特別な受験事情を理解しておかなければいけません。

埼玉県では、約20年前から県教育委員会からのお達しにより、中学校と私立高校との間での接触が禁止されています。

それまでは、中学と高校との間で「入試相談」というものが存在し、当時中学校内で行われていた「北辰テスト」や「通知表」の結果等を中学から私立高校側に提出して、安全圏になるのかどうか(今で言う確約のこと)を個別に判定してもらっていました。

そのため当時の中学では、生徒の私立高校受験校が安全圏になるのかそうでないのかを全て把握していて、三者面談で受験生とその保護者に的確なアドバイスをすることができたのです。

しかし、それができなくなってしまったことで「さあ、大変!」となってしまったわけです。

中学校が的確な進路指導をしてくれないとなると、生徒と保護者は自ら私立高校に訪問して、安全圏の高校を確保(いわゆる確約)しておかなければなりません。

こうして現在のような「確約制度」というものが定着するようになったのです。

このため、埼玉県の高校入試というのは、生徒だけでなく親にとっても非常にハードな入試となっているのが分かります。

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「確約制度」というのは、実は他の都道府県でもやっていること(確約という名称はありません)なのですが、最大の違いは何かと言うと、それを「中学の先生が取るか」か「自ら取りに行くか」ということになります。

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ここまでお読みいただくと、「確約って面倒くさそう」「親が大変そう」「他県だったら良かったのに・・・」なんて思われてしまうかもしれませんが、この埼玉の制度には良い点もあります。

いわゆる「安全校」「押さえ」といった私立高校の場合、どうしても軽視しがちになってしまいます。

私は東京都出身ですが、恥ずかしながら「押さえ」の私立高校に初めて行ったのは「入試日当日」でした。

これは非常に恐ろしいことであり、今考えてもゾッとしてしまいます。

しかし、今の埼玉の入試制度では「学校説明会」→「個別度相談」→「入試」という流れが一般的になっていて、受験する前に最低2回はその高校に訪問していることになります。

つまり充分納得したうえでの受験ということですので、入学後「こんなはずではなかった。」ということも他県に比べ少ないのではないかと思われます。

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私自身今の「確約制度」がベストであるとは正直思っていませんが、仮に来年度から「これを廃止します」ということになれば、それこそ大変なことになってしまうでしょう。

まず予想されることとして、私立高校の併願校が大幅に増えていくはずです。

現在は公立高校志望の場合、私立高校の併願校は1~2校が主流ですが、これが3~4校は受けないと安心できないという流れになるでしょう。

それによって各ご家庭の受験料等の負担も増えていきます(特に県内の私立は「延納手続き」といって5千円~3万円程度受験料とは別に費用がかかることも珍しくありません)。

他にもいろいろとありますが、要は「確約」だけを問題にするのではなく、総合的に受験システムのあり方について考えていかなければいけないということです。

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長くなってしまいましたが、次回は現在マスコミ等で問題とされている個々の事案について述べたいと思います。

受験に関するご相談やご質問は大歓迎します。塾生・塾外生問わずお気軽にご連絡ください。

また、宜しければこちらもご覧頂けたら幸いです。

埼玉私立高校確約について②
埼玉私立高校確約について③

セレクト学院  小林

土合・白幡・与野南・田島・埼大附属中の皆さまへ

近隣の中学校では中間試験まで2週間をきり、各学校の範囲に合わせた英・数・国・理・社のテスト対策プリントを用意しているので皆さん取りに来て下さい。

また今週は定期試験対策授業(中学生対象)がありますので受講されている方は日程をよく確認しておきましょう。

10/11(日)は13時50分~22時まで臨時開校していますので塾生のみなさんは積極的に利用して下さい。中村

第5回北辰テスト

9月22・23日は第5回北辰テスト対策講習がありますので10分前には集合しましょう。

これから中3生は定期試験と北辰テストが繰り返しありますので間違えた問題などそのままにしないように徹底していき満足のいく結果が出るようにしましょう。

中村

台風によるお振替授業のお知らせ

本日、台風の影響により授業直前でも通常授業をお振替できますので、お振替ご希望の方はご連絡お待ちしております。

公立高校入試予想(数学)

平成28年度の公立高校の入試問題(数学)を少しだけ予想してみたいと思います。

これを信じるかどうかは皆様次第なのですが、1つだけ注意していただきたいことがあります。

それは、「予想を信じ過ぎない」ということです。

初めから言い訳がましくなってしまいましたが、本来予想というものはその程度のものなのです。

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さて、本題に入りたいと思います。

今回の数学の平均点は「48.1点」でした。

そして、ここ3年間の数学の平均点を見ると、3年前から順に「42.4点」→「45.0点」→「48.1点」となっています。

問題が少しずつ易しくなってきていることがわかります。

そして注目すべき点は、県の予想平均点です。

埼玉県では、公立高校の入試が終わると、県の教育委員会より「予想平均点」というものが新聞等で発表されます。

これによると、ここ3年間いずれも数学の予想平均点は「50点」でした。

つまりこれは、平均点が50点になるように問題を作成しているとも言えます。

そして、年度と共に実際の点数が目標数値に近づいてきていることが分かります。

ということは、来年度の数学の入試は今年と同レベル程度になるのではと予想できます。

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しかし、1つだけ気がかりなことがあります。

それは、問題が易しくなると言っても、それにはいろんなケースがあるからです。

例えば、問題をA~Eの5つのランク(Eが超難問)に分けたとします。

この場合、Bランクの問題が減ってAランクの問題が増えた場合でも、Cランクの問題が減ってBランクの問題が増えた場合でも、問題は易しくなり平均点は上がります。

しかし、今回の入試では明らかにEランクの問題がなくなりC・Dランクの問題が増えました。

これが何を意味するかといえば、県内トップ校の入試では以前ほど数学で差がつかなくなってしまったのです。

言い換えると、数学が得意な生徒にとっては肩透かしを食らったような入試になってしまったということです。

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さて、来年度の入試がどうなるかは正直なところ分かりませんが、Eランクの超難問を1~2問程度復活させて、別の部分で更に簡単な問題を増やして行き、目標の平均50点を目指していくのかもしれません。

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なんか「予想」と言っておきながら、ほとんど分析みたいになってしまいました。

「もし塾の予想が外れたら?」・・・・・・心配は無用です。

どんな問題が出題されようとも、対応できる力をつけていくのが塾の使命なのです。 小林

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