中間テストが終わって、ほっと一息ついている生徒も多いと思います。
この時期、部活動も忙しく、また多くの中学では修学旅行も控え、落ち着かなくなってくる生徒も増えてくることでしょう。
しかし、こんな時期こそしっかりと自分を見つめて、日々の学習に取り組んでほしいと思います。
「周りががんばっているときに自分もがんばるのは当たり前」、
「周りが多少油断している今こそ本気でがんばる」ことが大切なのです。
そろそろ試験前モードに切り替えて、ペースを上げていきましょう。 小林
- 05.27.2016
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おかげさまで、6月8日で私共セレクト学院は開校7周年を迎えます。
この間多くの皆様に支えていただきましたことを厚く御礼申し上げます。
また、これからも年々進化していく塾であり続けたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。 職員一同
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さて、この7年間の間に大きく変わったことといえば、オプションとしての「クラス授業」が増えたこと、「生徒の自習を徹底」させたことなどが挙げられます。
前者に関しては、通常の1対1指導にはない「競争意識などの刺激」を植え付けさせていくことや、普段手薄になりがちな「理科・社会等の強化」を目的として、中学生を中心に取り入れていて大きく成果を上げています。
そして後者に関しては、入塾時等に自習の徹底を図り、現在では塾生の95~100%近くの生徒が定期的に自習室を使って学習しています。
設立1年目の頃はこれが70%程度だったことを考えると、私共の意識次第で生徒の勉強姿勢を大きく変えていくことができるものだと実感しています。
まだまだご紹介をしたいことはいろいろとありますが、また改めてお伝えをしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 小林
- 05.26.2016
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北辰テストの結果(偏差値)が私立校校の推薦に大きく影響することは、受験生の保護者の皆様ならご存知の方も多いと思います。
それでは、中3で全8回の北辰テストのうち、どの回のものが特に重要になるのでしょうか?
数年前までは、各私立高校によってまちまちでしたが、近年「第3回~第7回のうちの上位2回平均」というところが主流になってきているようです。
このように良い数値のみを基本的に判断材料としますので、1~2回北辰テストを受けなかったり、点数が悪いことがあったりしてもさほど致命傷にはなりません。
そんなわけで次回の北辰テストですが、修学旅行と重なってしまう中学や期末試験の前日になってしまう中学もありますが、全然心配する必要はありません。
今回は見合わせても、今後しっかりと力を蓄えて、夏以降に結果をだしていけるようにがんばりましょう。 小林
- 05.25.2016
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前回に引き続き、今回も中学1年生の学習について取り上げてみたいと思います。
今回は英語ですが、中1の英語ほど教えるのが難しい学年はないと思っています(特に1学期)。
何が難しいのかと言うと、学校で習っていない単語が多すぎるという点です。
ここで保護者の方に問題ですが、以下の単語(熟語)を初めて学校で習うのは1年の何学期だと思いますか?
Wednesday, How many, collect, usually
is, he, she
正解は上段が1学期、下段が2学期なのです。
「逆じゃないの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
教科書会社が変わってこれを初めて知ったとき、私はかなり衝撃を受けてしまいました。
それは、夏休みの時点でこれらの単語を習っていないということが信じられなかったからです。
つまり教科書通りにやっていくと、is, are, he, sheというような単語はこの時期例文等で使えないわけで、これがなかなか大変なわけなのです。
当塾は個別指導のため、このようなものも先取りをして取り入れていくケースが多いのですが、「定期試験対策授業」のようなクラス授業では、かなり気を使わなければいけなくなってくるわけです。
「もうちょっと何とかして欲しい」というのが本音なのですが、まあ決めらた以上これを元にやっていくしかありません。
※上記の内容は、さいたま市内の公立中学のものですが、学校によって多少順番が前後している場合もあるかもしれません。
さて、それはさておき英語上達の秘訣は「音読を徹底して行うこと」です。
教科書だけでも充分ですので、毎日15分大きな声で読んでみましょう。
それでも物足りない人は、ラジオの「基礎英語」(NHK)がお勧めです。 小林
- 05.24.2016
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現在中学1年生の数学では正負の数が中心ですが、これが終わると「文字の式」に入ります。
ここでつまずいてしまうと、今後数学がずっと苦手科目となってしまうことも少なくありませんので、しっかりと学習していって欲しいと思います。
それではこの「文字の式」ですが、そんなに難しいのかと言うと決してそういうわけではありません。
むしろコツをつかんでいけば、スラスラと解ける問題がほとんどです。
では、なぜつまずいてしまう人が多いのかというと、それはズバリ「小学校で習ったことが理解できていないままの生徒がとても多いから」なのです。
ここをしっかりと押さえておかないと、間違いなく文章題でついていけなくなってしまいます。
ここで「小学校で習った問題」をいくつか掲載してみますので、力試しで解いてみて欲しいと思います。
問題
1、1辺が4cmの正方形の周の長さは何センチメートルですか。
ヒント:さすがにこれはなしです。
2、1辺が4cmの正方形の周の長さは何メートルですか。
ヒント:単位に気をつけよう。
3、税込900円の品物を2割引で買いました。いくらになりますか。
ヒント:2割と2割引は違うよ。
4、税抜き800円の品物は税込ではいくらになりますか。
ヒント:消費税が8%なのはみんな知っているね。割合や百分率の問題はまず小数または分数で考えることが大切だ。
5、家から学校まで1200mの道のりを時速4kmで歩くと何分かかりますか。
ヒント:揃える単位が2箇所あります。順番に整理していこう。
6、(難問)家から学校まで行きは時速4km、帰りは時速6kmで歩きました。このときの平均時速を求めなさい。
ヒント:時速5kmは間違いです。
いかがでしたでしょうか?意外と難しい問題もあったと思います。
※解答
1、16cm
2、0.16m
3、720円
4、864円
5、18分
6、時速4.8km
この問題に関する質問は大歓迎です! 小林
- 05.23.2016
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