今年も「十二日まち」の日がやってきました。
そうは言っても、この仕事をやっていると全く無縁で、今まで私は1度たりともこれに行ったことはありません。
初めて「十二日まち」のことを知ったのは、今から約20年前で、初めて埼玉県に住み始めた時です。
それまでも一応名前くらいは聞いたことがあったのですが、まさかこんなに大掛かりなものなのだとは思いもせず、地元の小さなお祭りくらいにしか思っていませんでした。
しかし、当時働いていた塾で多くの生徒が授業を欠席してしまい、「十二日まち」の偉大さを認識するようになったのです。
昔は私も若く、「授業を休むんじゃない!」などと生徒を叱責していたこともあったのですが、その後だんだんと考え方が変わってきて、今では快く(?)休みを認めて別の日に振り替えています(受験生は別です)。
これは私自身が丸くなったわけではなく、「伝統を残し受け継いでいく」ということが重要だと考えるようになったからです。
ハロウィンやクリスマスもいいけれど、それよりも日本や地域の伝統を大切にしていく心は大事だと思います。
まあそんなことを考えて参加している子供たちはほとんどいないとは思いますが・・・。
今年も塾生の何名かは塾を休んで行っているようですが、いろいろと楽しんできて欲しいと思います。 小林
- 12.12.2016
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当塾の約97%の生徒が、この1ヶ月に自習室を利用して勉強をしました。
ちなみに開校初年度は、60%程度の利用率だったため、この数年で飛躍的に自習室の利用率が高くなってきています。
そして、その中には毎日のように利用している人もたくさんいます。
しかし、入塾前の保護者の方にこのお話をしてみても半信半疑にされる方も少なくありません。
今まで家ではほとんど勉強をせず、通信教育等をやっても溜めてしまい、学校の宿題も忘れることが多いのに、塾に入った途端に急に変わるなんて有り得ないと思うわけです。
しかし、塾に入って環境が変わると、びっくりするくらい勉強の姿勢が変わるお子様が多くなるのも事実です。
セレクト学院では、もっとも効率よく学習できる「1対1指導」が中心ですが、勉強の習慣をつけていくための「自習室での勉強」も奨励しています。
これからご入塾を検討されている方は、体験授業だけでなく「自習室」での勉強も試してみて欲しいと思います。 小林
- 12.09.2016
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セレクト学院では、毎日多くの生徒が自習室に来て勉強しています。
「集中できる」「質問できる」「問題集等が豊富に揃っている」これが当塾自習室の大きな特長なのですが、今回は「質問」について少し触れてみたいと思います。
「分からないところがあれば、質問してくるのよ。」というのは、どこのご家庭でも一度や二度はお子様に言われたことがあると思います。
しかし、お子様からすると「面倒くさい」「聞きたいけど遠慮してしまう」「そもそも何を聞けばいいのか分からない」など様々な理由があって、自分からなかなか聞きに来られない人もいます。
でもだんだん塾に慣れてくると、積極的に質問をしてくるお子様が増えてきます。
これは、私どもにとっては非常に嬉しいことです。
そして、質問を重ねることによって、「質問の内容」も良くなってくるものです。
ある生徒は、以前は「この単語は何という意味ですか?」などと聞いていたのが、最近では「これは解答と違うのですが、自分の答えではだめですか?」などと、突っ込んだ質問をしてくるようになりました。
これは、積極的に質問をしてくるうちに、だんだんと自分でどうして行くのが良いかが分かってくるようになったからでしょう。
塾では、なんでも聞きやすい環境を作っていきますので、楽な気持ちでこれからもどんどん聞きに来て欲しいと思います。
※ちなみに英単語の意味を聞かれたときの応対は「辞書で調べようね!」です。 小林
- 11.11.2016
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公立中学の3年生にとっては、これからの約10日間はテストづけになってきます。
気力・体力を充実させ、それぞれの試験に全力で臨んでいきましょう。
さて、それぞれのテストを行う目的や、その内容(高校入試への影響)について簡単に説明してみたいと思いますので、中学1・2年生の保護者の方もお読みいただけたらと思います。
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●定期試験
これは、皆様ご存知のいわゆる中間・期末テストのことです。
この結果が悪いと、通知表の成績に反映されいわゆる調査書(内申書)にも影響します。なおこれは中学1年生の結果から含まれます。
●北辰テスト
中学3年生を対象に行う模試のことです。あくまでも個人または塾を通して申し込みをするもので、中学校では一切関知していません。
ここでの成績(偏差値)が各私立高校・学科の基準に達していると推薦をもらうことができ、当日の入試が非常に有利になります(県内私立高校の大多数と、都内私立の半数弱の高校が該当します)。
なお公立高校の入試には直接影響はありませんが、問題自体は公立高校入試を意識して作られてあるので、入試当日の目安にはなります。
●市学力検査
中学校での進路指導(主に公立高校)の資料として使っていくものになります。
※中学校では北辰テストの結果を進路指導として使うことができないため、新たなテストが必要となってくるわけです。
この結果が悪くても入試で直接不利になるわけではありませんが、学校からの進路指導で厳しいことを言われる可能性は高くなります。
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非常に簡単ではありますが、各テストの特徴をまとめてみました。
さらに詳しいいことについてお知りになりたい場合は、当塾までお越しいただくか、お電話またはメール等でお気軽にお問い合わせください。 小林
- 11.05.2016
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今月に入って、3名の方からお品を頂いてしまいました。
お母様と一緒に来てくれた方、お母様だけでお見えになった方、お子様だけで来られた方とそれぞれ違いますが、共通していることは皆現在の塾生ではないということです。
そのため皆それぞれ久々の再会となり、懐かしさでいっぱいになりました。
こうやって、塾をやめられてからもたまに訪ねに来てくれることはとても嬉しいことで、この仕事をやっていて良かったという気持ちにさせられます。
この場を借りて、改めて御礼を申し上げたいと思います。
そして、卒業等で塾をやめられた方と保護者の皆様とは、今後も長年に渡ってお付き合いをさせて頂ければ、これ以上嬉しいことはありません。
また、お品につきましては、こちらもつい甘えて頂いてしまいましたが、できればお身軽な状態でお立ち寄り頂けたらと思います。 小林
- 10.24.2016
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