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「11月のお休みは1日だけ!」

セレクト学院の11月の休日は、18日(日)の1日だけです。
それ以外は、土日祝日を含めて毎日13:50~22:00まで開校しています。
授業のある生徒もそうでない生徒も、塾に来てたくさん勉強をしましょう。  小林

「中3生の通知表数値があがる理由」と「中1、2生が今できること」

毎年、当塾生の中3時の調査書(9科目×5段階の部分でオール5=45)は大幅にアップしています。

開校以来ほぼ毎年90%前後の生徒が、中2時の学年評価よりも数値を上げています。

これは生徒たちのがんばりであることには間違いないのですが、正直なところ外的要因によるものも大きく影響しています。

それは、今と昔の通知表の付け方の違いにあります。

◎20年近く前まで(相対評価)

簡単に言うと、5~1までの割合がそれぞれ決まっている方式です。つまり成績の上がる生徒が半数いれば、成績の落ちる生徒もほぼ半数いるということになります。

◎現在(絶対評価)

基準値への到達度によって成績をつけるため、極論を言えば全員5ということも有り得る方式です。

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さて、この絶対評価の善し悪しについては、いつか自分の意見を述べてみたいと思っていますが、ここでは何故3年生になると数値がアップするのかについて触れてみます。

通知表にはいろいろな項目があり、それらを総合して数値が決まります。

その大前提として、課題等の提出があれば、指示に沿って期限内に提出するということは基本中の基本になります。

この当たり前のことが守られていないと、当然のことながら大きな減点となってしまうわけです。

当塾の生徒の中にも、中1の頃はまだいい加減だったのが、学年が上がるにつれて自覚が出てきたという生徒も少なくありません。

でも、公立高校入試に影響する調査書というのは、中1の学年評価も含まれます。

そして、中1、中2の皆さんは、ちょっとした意識を変えることで、中3からではなくこの時期から成績をアップすることが簡単にできます。

そのために今からすぐにできることを紹介してみます。

①学校や塾からもらった手紙をその日のうちに親に渡す。

②宿題の箇所がどこか必ずメモをして、提出期限を厳守する。

③できない問題があっても、極力白紙では出さずに分かるところだけでも記入し、努力の跡を残す。

④返却された答案や成績表等はファイリングなど整理をして、いつでも見られるようにする。

このように、基本に忠実にするだけで、みなさんのこれからが大きく変わっていくはずです。                                  小林

「当塾のある生徒」について

勉強で大切なことは、1に「やる気」、2に「集中力」です。

もっとも、やる気があれば自然に集中力もついてくるものですが、「勉強のやり方」や「効率」などはあとから付いてくるものです。

「勉強のやり方が分からない」から「やる気にならない」というのはあくまでも言い訳に過ぎません。

まずは、自分自身で大いにもがいてみましょう。

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ここで、当塾のある生徒(中2 男子)について紹介したいと思います。

その生徒は、夏休み前に入塾しました。

当時の数学の定期試験の点数が「7点」で、ほぼ学年最下位に位置していました。

初授業が終わり、自習室に案内(当塾では原則授業の前後どちらかは自習室で勉強することになっています)したところ、周りの生徒の集中して勉強している姿に、あたりをキョロキョロして非常に居心地が悪そうにしていました。

私は敢えて声を掛けずに眺めていたのですが、15分位してからやっとそのその生徒は、テキストを開いて何かをやり始めました。

一歩前進です。やれと言われて始める勉強よりも、自ら進んで勉強の体勢に入っていったことに大きな意味があるのです。

もちろん、勉強方法ややり方など、改善すべき点は多々ありますが、1日目としては大成功と言えるでしょう。

その後、彼は授業はもちろんのこと、自習時にもよくがんばり、次第に自分のスタイルを掴んできました。

そして、ここからが凄いのですが、彼は定期試験ででダブルスコアを3回連続でとったのでした。

7点→16点→34点→76点

さすがに、ここまでの点数アップは私も記憶がありません。

今、点数が伸び悩んでいる生徒は、きっとそれは本来の姿ではなく「仮の姿」です。

ちょっとしたきっかけで、大きく伸ばしていけるチャンスがあるはずです。

希望を持ってがんばっていきましょう。

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一言アドバイス

「勉強のやり方が分からない」と言っている人の多くは、それを理由に何も行動していません。

まずは、机の前に座って、間違ったやり方でも、めちゃめちゃな方法でもいいので、とにかく正面からぶつかってみてください。

そこから、何かが発見できるはずです。

もちろん塾の先生も随時アドバイスをしていますので、安心して頑張っていきましょう。 小林

「第5回 北辰テスト結果」が間もなく到着します

近日中に、今回の北辰テスト結果が返ってきます。

もしかすると、土合中学の生徒は中間テストの前日に返されるかもしれません。

その場合、できることなら封を開けずに今は試験勉強に集中して、中間テストが終わってからじっくりと見て欲しいと思います。

さて、今回で第5回までの北辰テストの結果が出ましたが、ここで私立高校の推薦(確約)をもらうために「個別相談」に行かれる方も多くなってくると思います。

私自身の考えとしては、第6回もしくは第7回の北辰テストの結果が出るまで待って、それから「個別相談」に出向いても遅くはなく、むしろその方が良いと思っています。

それは、今後の偏差値の伸び次第で、更に上の行きたい高校の推薦が取れる場合や、同じ高校でも上の学科での推薦基準に達する場合が多々あるからです。

この辺に関しては、各ご家庭のお考えなども含めて一人ひとり状況がそれぞれ違いますので、ご相談のある方は塾までお気軽にお声を掛けてください。

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ここで、北辰テストで出てくる合格判定がどの位信頼できるものなのかについて、少しだけ触れてみたいと思います。

例えば、ある志望校の合格判定が50%程度(実際はA3~D判定で出ます)だったとします。

しかし、この結果を100%信じていいわけではありません。

それは以下のような理由があるからです。

●公立高校の場合

①調査書数値が反映されていない。

例えば、同じ偏差値でも、調査書数値が9科で35の場合と30の場合とでは、公立高校の場合は特に合格基準が大きく変わってしまいます。

②実際の倍率が分からない。

倍率が前年が1.1倍で、今年は1.5倍(もちろんその逆も)ということも有り得ます。この場合の難易度はかなり変わるとみていいでしょう。

●私立高校の場合

①推薦の有無で大きく変わる。

いわゆる学校説明会→個別相談の流れは非常に重要になってきます。

②難関校や有名大学附属校の場合

問題のレベルが大きく違うため、正直あまり当てになりません。

その他、今回はたまたまできた(できなかった)ということだってあるでしょう。

現在の偏差値での合格基準を、塾ではより詳しくお伝えするとともに、今後の勉強法についてのアドバイスもしています。

ご興味のある方は、いつでも塾までご相談ください。             小林

「宣伝文句」の裏側を読み取る

塾や学校(特に私立)のホームページやパンフレット等を見ると、どれもすばらしい実績等が多々書かれています。

しかし、この業界に長年携わっていますと、その裏側も見えてくるわけでして、今回はその辺について例を出して少し触れてみたいと思います。

・「東大合格者1名達成!」

これは、仮に400名いる卒業生の中からたった1名だけ東大に合格したものに過ぎません。「あなたも400分の1の確率で東大にいけるかも」ということを言っているだけのことです。もっとも、たとえ1名であっても広告に載せるだけの価値があるというところは東大の凄いところではありますが・・・。

・「早慶上智理科大に〇名合格!」

「現役のみ?それとも浪人生も含めてるの?何名いるうちの何名なの?合格率は?附属生も含むの?夜間部も入れてるの?指定校推薦とAO入試も計上してる?」等々実は突っ込みどころは満載です。

・「GMARCHに〇〇名合格!」

この辺になると、上記の理由に加えて、一人の生徒が複数校合格しているケースも多々含まれます。例えば早稲田に合格した受験生が、明治・中央にも合格しているという具合です。一部の私立高校や塾では、本人が行く気がなくてもこのような学校の受験を勧められることも多々あるようです。公立高校では基本的にそのようなことはありませんので、実際のところ公立と私立での有名大学の合格数では、見た目の数字ほどの差がないとも言えます。

・「合格率〇〇%」

基本的に難関校ほど倍率が高くなるものです(逆に言うと、下位の学校では定員割れしている学校もいくつもあるということです)。すなわち、この数値が高いだけで優秀であるとは言えないわけです。

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まだまだあります。「数学が〇点アップ」、「学年〇位」、「模試の偏差値が〇〇UP」・・・などなど、どれも塾生が全員達成しているわけではありません。

このように塾や学校選びには、イメージだけでなく慎重な判断が求められます。

ただ、すでに入塾や入学してしまっている場合は、そこを信じて、自分の持てる力を存分に発揮していくことが大切です。                  小林

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