夜10時を過ぎて生徒が皆帰った後に、2人の中3生の女子が塾に戻ってきました。
そして「先生、水道を貸してください。」と言ってきたので、何があったのかと思って聞いてみると、一人の生徒の自転車のチェーンが外れたらしく、それを直して手が汚れてしまったとのことでした。
自転車の持ち主の生徒は、手だけでなく洋服も汚れてしまっていました。
それでもがんばって、自力で自転車を直したようです。
私も「よくがんばったね。」と褒めたのですが、この生徒のすごいところは、「人の助けを借りずに自分の手で自転車を直した」ことだけでなく、このような困難の中でも笑顔でいられたことだと思います。
普通はこのような状況の中で手や洋服まで汚れてしまうと、落ち込んでしまうかイライラしてしまうかという人が大多数のはずです。
しかし、彼女は達成感からか、照れ笑いからか、はたまた人に気を使わせないようにと考えたからなのかは分かりませんが、終始笑顔でいたのです。
この前向きな姿勢こそ、とても立派です。
これからも笑顔を絶やさず、幸運をたくさんつかんで欲しいと思います。 小林
- 06.09.2016
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本日6月8日をもちまして、私共セレクト学院は「開校7周年」を迎えました。
日頃のご愛顧に感謝して、今後益々地域の皆様に信頼される塾へと発展させていく決意でございます。
今後共どうぞよろしくお願い致します。
なお期間限定での7周年キャンペーンも実施しています。
入塾をご検討中の方は、是非この機会にどうぞお気軽にお問い合わせください。お待ちしています。小林
- 06.08.2016
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自習室で勉強することによって、「勉強の習慣がつく」「分からないところを質問できる」「勉強に集中できる」等の効果があるのはもちろんですが、それ以外にも先生からのアドバイスによって、お子様にとってさまざまなメリットが出てきます。
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以下は、この最近私が自習室で指導したいくつかの例を紹介いたします。
・途中式を書かない生徒に指導をする。
・ノートのとり方についてアドバイスする。
・気持ちが先走り、あれこれ手をつけて中途半端に終わってしまっている生徒に、1つのものに集中させる。
・数学の問題文を写すことに時間をかけている生徒に修正させる。
・読めない字、紛らわしい字を書き直しさせる。
その他たくさんあります。
このように、自習室を利用することによって得られるメリットというのはとても大きいものなのです。
これからも積極的に自習室を活用していきましょう。 小林
- 06.07.2016
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生徒の皆さんへ
「やる気が出ない」と悩んでいる人、心配はいらない。
君たちに叱咤激励をしている「学校の先生」や「塾の先生」、「お父さん、お母さん」だっていつもやる気満々なわけではないからだ。
私だって家に帰ってきたときに、家族から「もっと仕事をやりなさい」なんて言われたらきっとイラっとくるだろう。
君たちの保護者の方も同じで、家事が終わってくつろいでいる母親に対して「もっと洗い物がんばったら」なんて言おうものなら、倍返しになって怒られるのがオチだと思う。
大人だって四六時中やる気を出しているわけではないのだ。
だから、君たちも常にやる気になっている必要はない。
大切なことは、「勉強をやるときはやる」、「遊ぶときは遊ぶ」というけじめを持つことだ。
ただし、「勉強をやるとき」というのは、「気が向いたら」とか「いつか」ではだめだ。
それでは、いつまでたってもやらなくなってしまう。
あらかじめ、その日にやる時間帯と内容を決めておくことが大切だ。
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さて、中学生の場合、学年×1時間の勉強時間は毎日確保していこう。
ただし試験前と宿題は別だ。さあがんばろう! 小林
- 06.06.2016
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少々不謹慎なお話とお叱りを頂くかもしれませんが、何卒ご了承頂きたいと思います。
実はこの2つ、非常に似ているのではないかと思っているのです。
ほとんどのお子様は「成績を上げたい」と思っています。
※ただし「上げたい」と「上げるために努力をしている」は別のお話です。
そして、保護者の方の中には「ダイエット」に関心がある方も多いのではないかと思います。
※もちろんこれも努力をしているかどうかは関係ありません。
まあ、一方は「アップ」させ、一方は「ダウン」させなければいけないという点では違います。
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さて、この両者ですが、成功させるためにはまずは現実を知ることからスタートしないといけません。
持論になってしまいますが、ダイエットの出発点はまずヘルスメーターに乗ることだと私は思っています。
厳しい現実を知ることによって、これからどうしていけばいいかを考えていくというわけです。
私自身もそうだったのですが、太っている時というのはとにかくヘルスメーターに乗るのが嫌になるものなのです。
勉強も同じで、現実の点数から目を離さないことが大切です。
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では、勉強についての保護者の方からお子さまへの接し方を、ダイエットにおける身近な方から保護者の方に対しての接し方に置き換えてみたいと思います。
「この点数は何なの?これじゃあ〇〇校には行けませんよ。」
これをダイエットに当てはめると「この体重は何?これじゃあ表を歩けないよ。」
とまあこんな感じになるのです。要はこういう風に言われても、やる気になって勉強を頑張ったり痩せようと思って努力をしたりする人はほとんどいないということです。
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続いてよく言うセリフです。
「〇〇になったら勉強をがんばる」
「これを食べたらダイエットする。」
やはりどちらも今始めないと意味がありません。
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そして、失敗しがちな目標の立て方というのがあります。
目標値が高すぎて、達成できないとやる気にならなくなってしまうケースなどがその例です。
このような人に多いのは、短期間のみの目標しか立ててないことが多いですので、長期的な無理のない目標を立てていくことが必要かと思われます。
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他にも「規則正しい生活をすること」や「日々の努力を継続していくこと」など似ている点は多々あると思います。
今回私がお伝えしたかったのは、「うちの子勉強をしない」とか「やる気がない」とかお子様に対して思われている保護者の方もいらっしゃるとは思いますが、実際はそういうお子様のほとんどが「成績が上がれば嬉しいな」と内心思っているわけです。
その気持ちがさらに大きくなって、そして実行に移すことができればこれからが楽しみになるというわけです。
保護者の方がお子様に声を掛けられるときは、どうかご自身に言われたら嬉しくなってやる気になるような言葉を、掛けてあげて欲しいと思います。
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まあこのようになんだか偉そうに言ってしまいましたが、私自身勉強ではなかなか結果が伴わず苦労していた時期もありました。
しかし、多少結果が伴わなくても地道にがんばっていきさえすれば、なんとかなるものです。
「がんばったのに点数が良くなかった」なんて思っている方もいると思いますが、私に言わせれば「まだまだ甘い!」というわけです。
がんばりを継続していくことによって、いつか必ず結果が伴わってくるものです。
それまでは辛抱です。そして、一度結果が出るとそこからは面白いように伸びていくケースも多々あります。
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ところで、ダイエットに関しては、私自身も何度も失敗し、また成功をしたこともありました。
最近また太ってきたので、これから少し気合を入れて、生徒の伸びる偏差値位は体重を減らしていきたいと思っています。 小林
- 06.04.2016
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