中3生対象の夏期講習では、生徒の皆さんは毎日当塾オリジナルの「確認テスト」を受けています。
これは各教科ごとに複数のテスト(暗記ものが非常に多い)があり、その中から生徒が好きなものを選んで挑戦していくものです。
もちろん各テストごとに「合格ライン」というものがあり、これをクリアできないと後日再テストとなるわけです。
生徒の中にはNo1から順にやって合格していく几帳面な生徒もいますが、多くの生徒は自分の得意分野や簡単そうなテストから順に受けていきます。
そうすると、生徒によっては理科だけを飛ばしたり漢字を後回しにしたりと、いろいろと作戦を考えてくるわけです(最終的には全部やるので同じではあります)。
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さて、この確認テストは当塾で数年間続けているのですが、毎年例外なく生徒に「不人気」な分野というものがあります。
その1つが「英単語」です。
この中には「人称代名詞」「曜日・月」「序数」といった中1で習った内容が盛りだくさん入っています。
これが意外と生徒には厄介のようで、後回しにする人が続出しているというわけです。
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英単語というのは一般的に大切なものほど「早い学年」で習います。
だからこそ、中2や中3の生徒でも決してこれを軽視するべきではなく、単語を練習するときは1年生で習ったものからしっかりと復習していくことが大切なのです。
生徒の皆さん、暑い日が続きますが、ベストを尽くし充実した夏休みにしよう! 小林
- 07.30.2016
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7月29日(金)~8月27日(土)まで
10:00~22:00
その他の期間
13:50~22:00
※いずれも日曜日及びお盆期間8月13日~15日を除きます。
受験生の皆さん、お弁当を持ってきて、塾で12時間学習に挑戦しよう! 小林
- 07.25.2016
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夏休みには、たくさん読書をしよう!
普段あまり読書をしていない人は3冊を目標に好きな本を選んでみましょう。
きっと新しい発見があるはずです。
もちろん自習室で読書をしても構いません。
※読書をすることは長期的に見るととても良い効果があるのですが、ただ決して即効性があるわけではないですので、受験生の皆さんは今やるべきことを優先していきましょう。
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私も学生の頃いろいろと本を読んできましたが、その中で夏目漱石の「こころ」について少しだけ触れてみたいと思います。
初めてこれを読んだのは中2のときで、きっかけは「有名なので面白いに違いない」という単純なものでした。
しかし、読んでみても「暗く退屈」で、その良さというものを少しも感じることはできませんでした。
2回目に読んだのは高校2年の時で、これは私の母校(中央大学附属高校)には3年間で指定された100冊の本を読まなければいけないという通称「課題読書」というものがあって(今でもその伝統は受け繋がれているようです)、そのときの1冊が「こころ」だったわけです。
当時はあまり気乗りはしなかったのですが、いざ読んでみると中学時代には発見できなかった面白さが少しだけ分かった気がしました。
そして社会人になってから再びこの本が気になり出し、24~5歳の頃に三たび手に取ってみたのでした。
そうすると、今までに気付かなかったこの本の魅力を多々堪能することができたことを、今でも鮮明に覚えています。
この本の解説によると、この小説は新聞に連載されていたようで、今の時代と違って情報のあまりない時代にはとても貴重で、しかも多くの読者に楽しみにされていたことが容易に想像できます。
同じ本を読んでも、自分の年齢や環境等によってその捉え方は様々であり、これも読書の楽しみ方の一つだと感じています。 小林
- 07.15.2016
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受験生の皆さん、夏休みの計画はもう立てましたか?
これから計画を立てようと考えている人に、いくつかアドバイスをしたいと思います。
1、夏休み全体の目標を立てる。
できるだけ具体的に!科目毎に目標を立てるのはもちろんのこと、更に細分化した目標を立てましょう。
例)国語の場合 テキスト〇〇ページまで 漢字を〇〇ページまで 文法を〇〇ページまで等
2、週間目標を立てる。
全体の目標が決まれば、1週間でやらなければいけない量も決まってきます。
その際必ず予備日を1日入れましょう。
※急な外出や病気等で計画どおり進まない日もあるからです。
予備日がないと計画どおり行かずイライラしてしまうことにもなりかねません。
3、毎日の目標を立てる。
夏休み全体に対しての日々の目標というのは立てづらいので、数日おきに立ててみてもいいでしょう。
※この場合も予備の時間を入れておくと、思い通り進まなかった部分に、時間をかけてじっくりと取り組むことができるはずです。
4、その他
同じ問題集を2度、3度とやり直すことが大切です。
そのため、テキスト等には原則的に書き込まず、できなかったものについてのみのチェックをしておくことが望ましいです。
受験生の皆さん、夏が勝負です。
昨年度も塾で10時間以上過ごした受験生が多数いました。
今年の夏を気合で乗り切ろう! 小林
- 07.13.2016
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生徒諸君へ!
「自習室で頑張っている君、眠たくなったら寝ても構わない。ただし15分以上寝ていたら起こしに行くぞ。」
私は日頃このように生徒に接しています。
多少の睡眠は、疲れが取れて勉強や仕事の効率が上がるということは医学的にも証明されています。
しかし、これが20~30分を超えると眠りが深くなってしまい、なかなか起きれなくなってしまいます。
だから仮眠を取るとしたら、理想は10分程度なのです。
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他の塾ですと「塾での睡眠などもっての他」というところか、「自習中の睡眠は自由(というか監視していない)」というところがほとんどだと思いますが、私はお子様の健康と勉強効率を考えてこのように指導(?)しているわけなのです。
※ただし授業中の睡眠は許していません。
夏休みを控えて、これから多くの生徒が自習室を利用することになると思いますが、メリハリをつけてしっかり頑張っていきましょう。 小林
- 07.09.2016
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